どうも、まるです。
今のところ不満もなく大満足しているのですが、ひとつ疑問が。
『高いプロジェクターだともっと画質がきれいなのだろうか』
というわけで、実際に比較していきたいと思います。
タップできる目次
比較する小型プロジェクターの機種は『Jinhoo』『VANKYO Leisure 470』『Z6 Polar』
比較したプロジェクターは
いずれも小型の家庭用プロジェクターです。
Jinhoo(約8000円)
VANKYO Leisure 470(約1万円)
参考記事:
>>【VANKYO Leisure 470 レビュー】1万円の格安プロジェクターでも大満足した話
Z6 Polar Meets popin Aladdin(約6万円)
*金額は購入時の値段です。Z6 Polar は生産中止となっているので現在高値で売られています。
参考記事:
>>【画質が神】Z6 polar Meets popin Aladdinのレビュー
プロジェクターの基本性能(3機種比較)
プロジェクターのサイズはこんな感じ。
左から『Jinhoo』『VANKYO』『Z6 Polar』
上からの写真はこちら。
Z6 Polar はとにかく薄くて軽いです。
一番分厚いのはVANKYOのプロジェクター。
3機種のスペックを表で比較
Jinhoo | VANKYO | Z6 Polar | |
価格 | 約8000円 | 約1万円 | 約6万円 |
解像度 | 800×480 | 1280×720 | 1920×1080 |
明るさ | 3600ルーメン | 4000ルーメン | 700ANSIルーメン |
コントラスト | 2000:1 | 3500:1 | ー |
実際に投影してみると、どのくらいの差が出てくるのでしょうか。
では、調べてみましょう。
プロジェクターによって画質の違いはあるのか
さっそく画質を比較します。
どのプロジェクターも初期設定の状態にして映しました。
明るめの画像:寿司
まずは明るめの寿司の画像。
元の画像はこちら。
スマホとプロジェクターを接続し、この画像を投影します。
投影した様子がこちら。
一枚ずつ撮影しているときには、画質の差はあまり感じませんでしたが、
こうやって3枚比較して並べると、『Z6 Polar』がダントツできれいに見えます。
暗めの画像:宇宙
次は暗めの画像。
元の画像はこちら。
投影した様子がこちら。
『Z6 Polar』の鮮明さがダントツですね。
また、『Jinhoo』よりも『VANKYO』の方がはっきりとした映像に見えます。
暗めの映像の場合、
解像度が優れている順(Z6 Polar>VANKYO>Jinhoo)
で画質がきれいに見えました。
映画も観てみた
3つのプロジェクターで映画のワンシーンも観てみることに。
著作権の関係で、映像をお見せすることはできませんが率直な感想は
正直なところ、先ほどの画像のような明確な違いはわかりませんでしたね。
3つ並べて比較すると違いがはっきりするのかもしれませんが、それぞれ単体の映像として観るとどれも違和感なく楽しむことができました。
画質以外のプロジェクターの性能も比較してみた
3つのプロジェックターを使ってみた中で画質以外にもいくつか気になったポイントが。
ということで、せっかくなので比較してみました。
プロジェクターの作動音について
まずはプロジェクターの作動音。
「デシベル X」というスマホアプリで測りました。
結果はこちら。
Jinhoo | 46.6dB |
VANKYO | 49.3dB |
Z6 Polar | 38.9dB |
騒音の目安としてアプリ上では
Jinhoo と VANKYO は『ささやき声』
Z6 Polar は『木々のざわめき音』
と表現されていました。
「Z6 Polar」はめちゃくちゃ静か。プロジェクターが動いているのかわからないレベルです。
プロジェクターの起動時間について
プロジェクターの起動時間について。
電源ボタンを押してから、操作できるようになるまでの時間を計測しました。
結果はこちら。
Jinhoo | 17秒 |
VANKYO | 11秒 |
Z6 Polar | 30秒 |
操作できるまでの時間が1番短かったのは「VANKYO」のプロジェクター。
起動時間は短いに越したことはないですよね。
『Jinhoo』 vs 『VANKYO Leisure 470』 vs 『Z6 Polar』 :プロジェクターを比較してみて
下の3つのプロジェクターの画質や性能について比べました。
画質に関しては、3つ並べるとZ6 Polarのプロジェクターが圧勝。
しかし、それぞれのプロジェクターで映画を観たとき、画質の違いは正直わかりませんでした。
値段の違い(約5万円)と画質や性能の差を総合的に判断して、コスパがいいのは
のプロジェクターかなというのが率直な感想です。
特に初めてプロジェクターを買うなら余計に。
『Jinhoo』と『VANKYO』については差額は2000円ほどなので、
画質(特に暗めの画像)にこだわりたい人は
- 解像度
- 明るさ(ルーメン)
が優れている『VANKYO』を選ぶのが無難かと思います。
ホームシアターが完成したら、おうち映画を楽しむアイテムを充実させて、引きこもりを加速させましょう。
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