2021年にもなって心機一転、新しいことに挑戦しようとなりますよね。
そこで目を付けたのが、SNSなどで何となく聞いたことがあった『プロテインマイスター』という資格。

ってことで『プロテインマイスター』を受験しようと思いましたが、よくよく考えた結果、受けるのを辞めました。
その理由についてお話しいたします。
この記事を読んでわかること
- プロテインマイスターとは
- 僕が受験しなかった理由
- どんな人が受けるべきか
目次
プロテインマイスターの試験問題、合格率、取得後について
まず始めにプロテインマイスターについて軽く紹介。
プロテインマイスターとは、日本プロテイン協会が認定する日本初のプロテイン専門知識の資格。

プロテインマイスターの試験問題
プロテインマイスターの試験の問題内容は主に3つ。
- プロテインの基礎知識
- タンパク質摂取量の計算
- 食品表示関連
プロテインについての幅広い知識が問われる感じですね。
試験の概要はこんな感じ。
試験時間は60分
4択問題が100問
正答率80%以上で合格
合格者には認定書付きレポートが配布
試験問題や過去問は公表されていませんが、配布されるテキストの内容から出題されるようです。
プロテインマイスターの合格率
プロテインマイスターの合格率は公表されていません。
テキストでプロテインについて勉強した上で受験できるので、難易度はそこまで高くないようです。
実際に合格した人の感想を見るといいかもです。
プロテインマイスターを取得し活躍する人
ちなみに、プロテインマイスターを取得して活躍している人には以下のような人が多いみたいです。
- トレーナー
- 栄養管理士
- イベントキャスト
- プロテインメーカーのアンバサダー

実際に取得者がプロテインを監修した一例もあります。
参考:話題のプロテインマイスター・プロテインひろこさん監修! いまや、プロテインも「サブスク」の時代に
僕がプロテインマイスターを受験しない理由
では、そんなプロテインマイスターを僕が受験しない理由を2つほど紹介します。
理由①:プロテインマイスターは受験費用が高いから
正直言って、これが大きな理由ですね。
プロテインマイスターの受験費用は38,000円(税込)

ちょっと高すぎないかと思って、他の似たような資格の費用を調べてみました。
食育指導士 10,000円
食育アドバイザー 36,000円
スポーツフードアドバイザー 50,600円
スポーツ栄養スペシャリスト 39,000円
プロテインアンバサダー 38,000円

ちなみにプロテインマイスターは38,000円の中に受験料だけではなく、テキスト代も含まれています。
更新料などもかからないので割と良心的なのかもしれません(?)
取得までの詳しい流れは公式ページ をご覧ください。
少し話は脱線しましたが、何となく受験するにしては高いというのが僕がプロテインマイスターを受けない理由の一つです。

理由②:資格を活かせることができないと思ったから。
2つ目の理由は資格を活かせることができないと思ったから。
せっかく高い受験料を払うなら将来に活かせる資格を取りたいですよね。
例えば、
- 留学したいからTOEIC
- 金融系に進みたいからFP
- 自分の飲食店を開きたいから調理師
みたいな。
ただ、ぼくはトレーナーや栄養管理士を目指しているわけでもないので、せっかくの『プロテインマイスター』という称号が無駄になる気がしました。

『プロテインマイスター』という名の『プロテインにとても詳しいただの24歳男性』になるのを恐れたため、受験しませんでした。
トレーナー系の道に進みたいならプロテインマイスターはおすすめの資格
裏を返せば、トレーナー系の道に進もうと思っている人には『プロテインマイスター』は大きな武器になると思います。
なぜなら、他のトレーナーとの差別化ができるから。
フィットネスブームもあって、トレーナーの職業はここ最近人気でレベルも上がってきています。
- 人柄の良さ
- ムキムキな体
- コンテスト入賞歴
などはトレーナーとしては当たり前になりつつあります。
そこに『プロテインマイスター』という肩書が加われば、他のトレーナーより説得力が出ますよね。

同じような理由で
- 管理栄養士
- インストラクター
- 筋トレ系の発信をしている方
- プロテインをプロデュースしたい方
のような方は取得する価値は大いにありだと思います。

プロテインマイスター受験生の声(口コミや評判)
プロテインマイスターを受験した人の口コミをまとめました。
- プロテインの知識や効果を知った上で正しく効果的に使用できるようになった。
- パーソナルトレーナーとして自信を持ってプロテインの魅力を伝えられるようになった。
- 今後は資格を活かし、カウンセリングや講習会を開きたい
フィットネスもプロテインも市場は拡大している
日本は今、空前のフィットネスブームです。
それに加え、外出自粛や健康意識の増大からプロテイン市場もますます拡大(前年比19.1%)しているそうです。
また、最近では筋トレをしていない高齢者や子供にも栄養の観点からプロテインを摂取する流れがあります。

そうなれば、プロテインマイスターのニーズも右肩上がり。
プロテインマイスターは新しい資格。取得するなら早いに越したことはない
『プロテインマイスター』は僕のような趣味で筋トレをしている人には必要ないかと。
ただ、
- フィットネス
- 栄養管理
- スポーツ教育
を専門にする方にとっては受験して損はないでしょう。

いずれにしても、プロテインマイスターは2020年に始まったばかりの新しい資格。希少性のあるうちに取得し、将来に活かしていきましょう。