2020年5月25日
ぼく宛に封筒が送られてきました。
送り主がだれか分からないが、たしかに僕の名前と住所。
縁もゆかりもない仙台から。
おまけに「166円」の料金不足。
身に覚えがなかったのですが、不足分を支払い受け取ることにしました。
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気になる封筒の中身は
中を開けてみると、一冊の本が。
『2020年6月30日にまたここで会おう』
いや~、こわい。
・ここってどこですか
・まだ一回も会ってないんですけど
・瀧本哲史ってだれ
めちゃくちゃ不気味でした。
想像してみてください。
知り合いすらいない土地から、何者かがあなたに向けて本を送ってくるのです。
封筒には手書きであなたの名前と住所。
しかも、その本のタイトルが
『2020年6月30日にまたここで会おう』
はじめて顔から血の気が引いていくのがわかりました。
とりあえず、同じような体験をしている人がいないか検索します。
『本 送られてきた 勝手に』
出てくるのは宗教の勧誘に関する話ばかり。
もしかして、この本もそういう系?
『瀧本哲史』でググります。すると、
瀧本哲史さんが死去・・・突然の訃報に悲しみ広がる
去年、亡くなった方の本でした。
このときのぼくの頭の中はこの3つ。
「宗教」「死」「不気味」
もしかして、この本は受け取ってはいけないものだったんじゃないか。
このまま家で保管していては呪われるんじゃないか。
郵便局に本を返しに行こうかと考えていた時でした。
ピコン♪
姉「そういえば本送ったけど届いた? 今、話題だから読まんかw」
お ま え だ っ た の か
本を送ってきた犯人(?)は実の姉でした。
ぼーーーっと生きているぼくに読んで欲しくて、送ってきたそうです。
(切手しっかり貼れ、送り主書け)
姉が仙台にいたのはすっかり忘れていました。
瀧本さん、怪しい人扱いしてごめんなさい。
瀧本哲史の「2020年6月30日にまたここで会おう」を読んで
せっかくなので6月30日までに、ということで読みました。
しょーもない人生を送っているぼくの心に『グサッ』と刺さったので、少し紹介させてください。
ちなみに超売れている本です。
瀧本哲史さんについて
瀧本哲史さんは東京大学卒業後、マッキンゼーに就職。その後は、投資家として活躍されました。
京都大学では「意思決定論」「起業論」「交渉論」の授業を担当し、立ち見になるほどの人気講師。
「若者世代」に向けてメッセージを送り続けてきた方です。
2019年に永眠されました。
この本は瀧本哲史さんの「伝説の東大講義」をまとめたもの
ちなみに本の内容は、2012年の6月30日に瀧本哲史さんが東京大学でおこなった特別講義をまとめたもの。
当時から
「日本はオワコン」
「海外に脱出」
と言われていましたが、
瀧本さんはそんな世の中を変えるのは若者しかいない、と「檄(げき)」を飛ばします。
その熱いメッセージを受け取った若者たちによって
・世の中は変わっているのか
・日本は復活しているのか
答え合わせをしようということで、
『2020年6月30日に、またここで会いましょう。』
でこの本は締めくくられています。
「2020年6月30日にまたここで会おう」を若者に読んでほしい
「2020年6月30日にまたここで会おう」を読んだ感想を書こうと思ったのですが、
・読書感想文が超苦手
・本をあんまり読まない
そんな僕なんかの薄っぺらい言葉で感想を述べたところで心に響かないと思うので、ぜひ
・あなた自身
で瀧本さんのメッセージを受け取ってみてください。
*一冊限定ですが名前と住所を教えていただけたら、ぼくからこの本を送りますよ。
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