こんな悩みを解決する記事です。
どちらも実機を使用した上で、徹底的に比較していきますので参考に。
- 画質を求める人→CINEMAGE Pro
- コスパと持ち運び安さ優先→CINEMAGE mini
タップできる目次
CINEMAGE Pro と miniの違いを一言で表すと
- CINEMAGE Pro → 高画質で価格が高めの本格的なプロジェクター
- CINEMAGE mini → 画質はそこそこでコンパクトで安いプロジェクター
CINEMAGE Proとminiの選び方
細かく言えば違いは山ほどありますが、決定打となるのはこの3つ。
- 画質をどこまで求めるか
- どこで、どのくらいの頻度で使用するか
- いくらまでお金を出せるか
CINEMAGE Proとminiの徹底比較
製品名 | CINEMAGE Pro | CINEMAGE mini |
投影方式 | DLP方式 | DLP方式 |
解像度 | 1080P(FHD 1920×1080) | 854×480P |
輝度 | 200ANSIルーメン | 100ANSIルーメン |
スピーカー | 3W | 3W |
本体サイズ | 90×90×161mm | 72×72×106mm |
重量 | 740g | 410g |
推奨投影距離 | 1m〜8m | 1.5m〜5.5m |
内臓バッテリー | 8,000mAh | 7,000mAh |
ポート | HDMI:1ポート、USB:2ポート、イヤホン:1ポート | HDMI:1ポート、USB:1ポート、イヤホン:1ポート |
価格 | 税込69,900円 | 税込44,400円 |
公式サイト | CINEMAGE Pro | CINEMAGE mini |
画質:1番の違いはここ
商品名 | CINEMAGE Pro | CINEMAGE mini |
投影方式 | DLP | DLP |
解像度 | 1080P(FHD 1920×1080) | SD(854×480P) |
FHD(フルハイビジョン)はBlu-ray画質、SDはDVD画質と同等。
比較すると多少miniは粗っぽく見えますが、慣れればそこまで気にならないかも。
解像度は高いに越したことはありませんが、投影する映像の解像度も重要。Netflixの1番安いプラン(990円)だとSD画質(480P)なので、 高画質のProで投影しても、miniと画質は変わりません。Netflixの2番目以降(1490円)orアマゾンプライムで映画やアニメを見る場合、CINEMAGE Proの方が高画質で視聴できます。
ルーメン数(明るさ):どちらも日中には向いていない
商品名 | CINEMAGE Pro | CINEMAGE mini |
輝度 | 200ANSIルーメン | 100ANSIルーメン |
ルーメン数は映像の明るさを表す値。高ければ高いほど昼間でも綺麗に映ります。
夜見る分には問題ないですが、昼間だと大分映像が薄くなります。
音質:どちらも申し分無し
どちらも3Wで迫力のある音質。
↓特別音にこだわりがない人はこれで大丈夫。
持ち運びやすさ:miniの圧倒的勝利
iPhoneと同じくらいの感覚で持ち運べるCINEMAGE mini
荷物を最小限にして行くキャンプなどにも迷わず持っていけます。
タッチパネル性能:miniの勝利
miniの方がタッチパネルが小さく、片手で操作しやすい。
リモコンの操作性能:どちらも良くない
どちらも使いやすくはないですが、miniのほうが思ったところに動かせる印象。
利用最大時間:CINEMAGE Proが30分長い
- CINEMAGE:2時間30分
- CINEMAGE mini:2時間
映画の上映時間が大体120分なので、大抵の映画はみれます。
投影サイズ:より大きい画面で観れるのはCINEMGE Pro
- CINEMAGE Pro:最大300インチ
- CINEMAGE mini:最大180インチ
屋内・屋外問わず、miniの180インチもあれば充分大画面です。
300インチを投影できる壁は庶民の家にはないはず。
miniでもワンルーム6畳の壁全体に投影すことができます。
価格:miniはクラウドファンディング価格で5万円切る
- CINEMAGE PRo:78,480円(税込)
- CINEMAGE mini:49,800円(税込)
CINEMAGEのプロジェクターは高いと言われますが、フルHDのプロジェクターは6万円〜20万円ぐらいが相場。
Proとminiどちらも優れている点
- Android TV搭載
- オフライン再生可能
- メーカー保証1年付
- ミラーリング対応
- ファンの音がクーラー以下
- モバイルバッテリーにもなる
- スピーカーにもなる
オフライン再生機能はWi-Fiがないキャンプ場などでも映画を見るなら必須の機能。他のプロジェクターにはない希少なスペック。
Android TVが搭載されているため、Netflixやアマゾンプライム、DAZNなど4,000個のアプリが使用可能。
ミラーリング機能もあるため、iPhoneの画面をいつでもどこでも無線で投影できる。
【まとめ】CINEMAGEとminiどっちを選ぶべきか
CINEMAGE Proを選ぶべき人
- テレビの代わりになる本格的なプロジェクターが欲しい
- 10万円以内で高画質なプロジェクターを探している
CINEMAGE miniを選ぶべき人
- 安くてそこそこ性能が高いプロジェクターが欲しい
- キャンプなどのアウトドア用プロジェクターが欲しい
- 週に1,2回大画面で映画が観たい
違いはいくつもありますが、迷ったらこれで決めましょう。
- 画質を求める人→CINEMAGE Pro
- コスパと持ち運び安さ優先→CINEMAGE mini
それぞれのプロジェクターの詳しいレビュー記事はこちらを参考に。